自転車を借りました。

自転車を借りました。
二週間で70ユーロ(約12000円)。
店主のおじさんによれば、
本来一日10ユーロ取るので大サービスだそうです。
クラスメートのThomas、Claudiaが借りようとしているのを
聞きつけ、僕も仲間に入れてもらいました。
店では若い男性がサドルの高さを調整したり、
鍵のかけ方(盗まれないようにタイヤと固定物を結ぶ)
を親切に教えてくれました。
「僕はこの店の店員じゃないんだけどね」
と笑っていました。おじさんの友人らしく
買い物の途中で寄ったところだったのです。
一週間前に男の子が産まれたとうれしそうで
全身から幸福のオーラが出ていました。
こういう幸せな感じは伝染してきていいですね。
ベルリンの街は自転車用の道路が確保されています。
歩行者のときはじゃまだなぁと思ったことも
正直何度もあるのですが、自転車を運転する身となればこれが快適。
人間は勝手な生き物です。
自転車は鉄道を利用するときも優遇されています。
そうやってヨーロッパのあちらこちらを
みなさん愛車でサイクリングして楽しむんですね。
ここまでくれば文化です。
自転車と言えば東京で盗難にあった
副会長の自転車のことを思い出さずにはいられません。
副会長の愛車盗難事件については
7月1日のデジタルノートをごらんください。
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