クワイエットルームにようこそ

盟友Mさんの
制作会社スプーンが
プロデュースした映画
クワイエットルームにようこそ』を
有楽町シネカノンに観に行った。
ベルリンスクール初日、
昼過ぎで散開したから時間に余裕ができたのだ。
松尾スズキの同名小説を本人が監督した作品。
監督として第二作目。
精神病院を舞台に描くが、
妙にリアルで不思議に明るい。
宮藤官九郎大竹しのぶの怪演が光った。
蒼井優も脇で味を出している。僕は好きだね。
クセのある作品に仕上がったのは
キャスティングディレクター田辺千明の力が大きい。
日本ではキャスティングのプロフェッショナルは
まだまだ少ない。プロの仕事をしている。
僕はベルリンスクール・モジュール5の期間中、
汐留のホテルに泊まっている。合宿みたいなものだ。
空き時間に銀座・新橋界隈を歩いていると
街が違って見える。
そう、まるで外国人の旅人のような感覚だ。