一日1100杯売れるラーメン

うまいこと代休が取れたので
以前住んでいたE駅のヘアサロンFに出かけて
髪を切ってもらう。
E駅の駅前には
大勝軒という名物ラーメン屋がある。
髪を切った後、実に数年ぶりに
行列に並んで食べることにした。
池袋の有名なつけ麺中華、
大勝軒と名前は同じだが関係ないようだ。
煮干しとかつお節を使ったスープ、
一杯で二玉使う麺が名物。
一日に店で680杯、
おみやげ(ネット注文含む)で400杯売る。
店主は一年に5、6回は味変えをして
客を飽きさせない。
求道的ラーメン屋で
もちろん好きずきはあるだろうけど、
この店の味は他では味わえないものだ。
僕の記憶では、
以前一杯で二玉と1/3の麺を使っていた。
1/3は時代の変化に合わせて減らされたらしい。
完食できるか心配だったが、
別に頼んだメンマを少々残した以外は
きっちり食べられた。まだまだいけるね。
チャーシューメン、1260円。
メンマ(別注文)、210円。
ちょっと高いようだが、
一食分として満足できる量、
店主がマニアックに厳選した素材を考えると
けっして高くはない。
写真は比較するものがないから
大きさが分かりづらいが
どんぶりもレンゲもでかい。
レンゲにスープと麺を取って食べる
女性客が多いのに気づいた店主が
合羽橋中を探しまわって見つけた特大サイズだ。