現場の人材多様性


月火にやった仕事のフォローアップや、
その間できなかった仕事に取り組む。
昼は社内の非日本国籍社員へのグループインタビューセッションに参加する。
僕が提案してこのグループに意見を聞くことにしたのだ。



メキシコから毎日国境を越えて学校に通っていたアメリカ人、
アメリカと日本のハーフ、中国人2名、
ウイグル自治区ウズベキスタンのハーフでカナダ国籍、
バングラデシュ人の 6名のグループだ。
全員日本語が堪能で、自分の考え、意見をしっかり持っている。
20代から30代だ。



日本国籍の場合、
日本語試験に合格しないと弊社に就職することはできない。
それでもこれだけの人材多様性が現場で見られるようになった。
日本のど真ん中でもグローバルは根付きはじめている。



そのとき、自分の価値観が問われる。
僕って、私ってなんなんだ、いったい?
自分の意見がなければそこに存在しないことになる。


このセッションは拾いものだった。
日本の若者たちも混ぜるとより多様な議論が生まれる気がした。
謙遜だけでは世界は渡れない。