霧の中、真田の隠し湯に向かう


2013年11月に副会長、同居人と
芋川温泉・まんねん荘に出かけたのが最後だから、
山の湯に行くのは5ヶ月ぶりである。
温泉力を復元しておく必要がある。
代休を一日いただき、
副会長の提案に乗って新規開拓してみることにした。
信州角間温泉、真田の隠し湯と呼ばれる岩屋館である。



高速を降りて昼食を取ることにする。
支那そば事業部」というけったいな屋号だ。
しかもガラス窓に書いてある店の売り物が
「しょうがそば、わんたんめん」とある。




世界で三番目に旨いわんたんめんを大盛りで頼む。
大盛りが普通盛りだ。
副会長が頼んだ支那めん醤油は小盛りにしか見えない。
水餃子のようなわんたんで、水餃子麺のようだが、
ま、スープも麺もわんたんもうまいことはうまい。
(写真下、煮玉子は別途で200円した!)


とても陰気な夫婦が店をやっている。
我ら秘湯会の二人以外には
食事を済ませた後なのかポルシェの男が店の前にいるだけだった。
「ここ、もとはコンビニですね」
副会長が一目で見抜く。



高速の途中も、真田の隠し湯への道も
一面の霧に包まれていた。