胡瓜漬けと集団的自衛権


ツイッターを始めたばかりのOさんの
つばめグリル」ハンバーグ定食写真のインパクトが
脳裏に残っていたのか。
S駅を越え、駅ビルに入っていった。


13時を回って昼時のピークは過ぎているにも関わらず、
7、8人が行列している。
「むさしや」である。
そもそもカウンター7席の店だから、
一回転しないと順番は回ってこない。



ハンバーグ丼(皿に盛りつけてもこの店ではかたくなにこう呼ぶ)700円。
目玉焼きを一つのせて+100円の800円。
味噌汁が付いてくる。


貼り紙にこうある。
「4月からの消費税増税でも価格は据え置きますが、
 漬け物(=胡瓜漬け)は廃止します」
廃止、が泣かせる。
政府の決定がどうあろうと、
民間はこんなところまで頑張って値上げをしない。



ところで、憲法の解釈を変えて閣議決定した
集団的自衛権、どう思います?
大臣は総理が任命するのだから、
そもそも閣議で反論が出るはずもない。
内閣は数年仕事をしたら交替する機関です。
69年継続し議論が続く憲法の解釈を
一内閣の考えだけで変えるのはおかしなことです。



民間人の僕たちは胡瓜漬けなしで我慢しながらも
内閣の仕事を監視していきます。
おかしなことには反対と声を出します。
そうした行為は憲法が国民に保証してくれています。
日本は民主主義国家です。