「ナショナリズムと国家」第2回


同志社大学 in Tokyo春講座
ナショナリズムと国家」(佐藤優講師)第2回です。
70名の受講生で会議室はぎっしり満員。
きょうはスターリンに取り組みました。



スターリンなど前世紀の遺物と考えていると
著作の明快さに驚き足元をすくわれます。
マルクス主義と民族を解き明かした1913年論文など
現代の民族問題を扱っているとしか思えない。


民族とナショナリズム

民族とナショナリズム


佐藤講師の密度の濃い分析が、
歴史の森を切り開いていく道標になります。
頼りすぎてはいけないと自戒しながら、
ナショナリズム、国家、民族と70人で格闘する一夜です。




事前事後に課題図書を集中的に読むので、
90分+アルファの講義の数倍の学びがあります。
(ふぅ〜)
こうした講座に通えるのも
定時に退社できるシニア契約社員の特権です。