好きなことで、生きていく


広告賞は取らないかもしれないけど、
時代を捕らえているキャンペーンだと僕は思うな。
YouTuberたちを起用した「好きなことで、生きていく」。
ティーブ・ジョブズ
2005年のスタンフォード大学卒業式で送ったメッセージも
まさにそのことだった。



メッセージに共感はしつつも、
キャッチフレーズを読み替えて自分用にカスタマイズする。
「嫌いなことで、生きていかない」。
人生の残り時間をカウントすると、
僕にはこれくらいが精一杯の心境だな。



でも、10代、20代前半の諸君は
まだ妥協する年齢ではない!
「好きなことで、生きていく」に挑んでくれたまえ。
人生に疲れたおじさん、おばさんたちは
「なにを若造が甘ったれたことを」と君たちの勇気を挫くに決まってる。


でも、なにも、みんながみんな
YouTuberになることもないんだぜ。
たとえ相手がGoogleだろうとYouTubeだろうと
世間の流行に踊らされることはないと僕は思うよ。