3年過ぎて、じぇじぇじぇ - 中山幸雄デジタルノート

変化の激しいこの時代に
3年前の流行を記憶している人は少ない。
「じぇじぇじぇ」と言う人ももはや見かけない。
NHK朝のテレビ小説『あまちゃん』完全版第1巻を観る。
僕にとってはこの作品はいまが見頃なのだ。

毎朝の連続ドラマだったから
冒頭数分の画像が繰り返し流れる。
ああ、これを毎朝観てから通勤通学していた人は
きっと元気をもらったんだろうなぁと想像してみる。
（もっともこの番組を観てからじゃ遅刻するくらいの通勤時間が
おおかたの会社員にとっては普通だろうけど）

隣りの部屋で音だけ聞きながら自分のことをしている同居人が
「なんだか、じぇじぇじぇが聞こえてこなくなると寂しい」と言った。
大丈夫、すぐに第2巻を借りてくるから。
いいドラマ、いい小説は中毒になる。
中毒になるくらいじゃなくちゃ、いい作品とは呼べない
というのが正解なんでしょうね。

　　（大王食堂、同居人の夜食小弁当をほぼ毎日作ってます！）

2013年のテレビは
『あまちゃん』と『半沢直樹』の年だった。
近所のTSUTAYAで1枚7泊8日108円。
半年分揃っているから当分楽しめます。