ホカホカ受験弁当

昨日は14時で終わりましたが、
きょうは22時までセッションがありました。
午前午後は、Jean-Marie Hiltrop教授の
「組織における人材活用について」の講義と
ディスカッション。
Jean-Marieはロンドン在住のベルギー人。奥さんはニュージーランド人。
南アフリカ、スイス、フランス、アメリカなどで教えることと並行して
国際企業のCEOのコーチを仕事にしています。
CEOたちは同じ組織の人にすべてを話すわけにもいかず、
孤独なことが多いのです。そうしたCEOたちのコーチを務めるには
心理学、異なる文化での体験、そして話しやすい人柄などが
必要です。Jean-Marieはそんな条件にあてはまる人です。
彼から「人材活用」にもビジョン、戦略、方法があることを
学びました。僕もこうした問題をいつも抱えていますが、
それには理由があったことが分かります。
理由が見つかれば、解決の糸口が見つかる可能性が出てきます。
明日は予定を変更して広告業界の国際的再編をテーマにすることに
なりました。ハーバード大学教授の分析による
10数ページのケーススタディは、下手な雑誌や単行本よりおもしろい。
このテーマが「人材活用」にどう結びつくか、楽しみです。
しかし、それにしても二週間は長く感じるのに、
一日の時間が過ぎていくのが早いのはなぜでしょう。
受験生のような日々を助けてくれるのが、
近所の中華料理屋で作ってもらうお弁当。
お店は21時に閉まってしまうので、きょうは遅めの夕食という日は、
あらかじめお弁当を買いに行きます。
アルミ箔のパッケージ(写真)がすぐれもので
2時間くらい過ぎてもホカホカあたたかい食事を取ることができます。
ちなみに昨日のお弁当は厚揚げと野菜を炒めたおかずに白いご飯。
50代の受験生には助かりますねぇ。