秘湯会の畑も秋から冬の準備。
「ダイコン十耕」で深く深く
耕しておかないといい大根はできない。
金子美登著「絵とき金子さんちの有機家庭農園」
（家の光協会）によれば、8月中は病害虫がでるので
9月1日から5日までの間に種を蒔く。
有機肥料アーゼロンを入れて一週間は寝かすので
8月最後の週末に準備をするわけなのだ。
副会長と一緒にカボチャやトウモロコシの枝葉を整理する。
鍬、スコップを使って、十耕十耕。汗をかく。
同居人がデジタルカメラ片手にブログの取材にやってきて
ついでにミント、バジルの葉を大胆に整理していく。
スコップで耕していると、
宝石のようなブルーのトカゲに出会った。
自然はどうしてこんなブルーを生命に与えることができるのか。
畑仕事は人を一瞬、哲学者にする。
写真を撮らせてもらった。
土の中に隠れてしまったトカゲを傷つけないように
注意しながら耕した。
夏の名残りに小ぶりのカボチャ2ヶ、
トマト、なす、ピーマンを収穫。
