新型VAIOノートと日本経済


いま僕たちの周辺で俄然注目を集めているのが
新発売されたVAIOノート。
老練チーフストラテジストなどは
予約開始日に不見転でいち早く購入を決めた。
この日、運良く実機に触れる機会があったので
さっそく試してみた。



小型だけにキーボードの使いやすさが心配だったが
その点はまずまず。
液晶画面の美しさは合格点。
僕が一番いいと思ったのは少し渋めのグリーンを採用した
本体カラー(もちろん、色は数種から選べる)。
PCでこのグリーンは珍しい。




チーフストラテジストによれば、
10層で構成されているCPUにたいそう金がかかっており、
全世界で大量販売して元を取ることを計算した
いわば買い得の機種であるらしい。
分解した部品を見ていると半導体ボードが
ミニチュア曼荼羅のようで美しい。



僕はずいぶん旧世代のVAIOノートを持っているが
当然、記憶量やスピードの点では遥かに及ばないだろう。
10万円を少々越えた値段で、
基本ソフトウェアなども組み込める。



気にはなるものの、
冬のボーナス支給額では僕のこづかいまで
とてもまわらなかったので、ここは見送りか。
日本経済復活のためには、
微々たる額とは言えど
資本を流動させた方がいいと思うのだがね。