ボランティア募集、ネット版Tokyo Copywriters' Street


物語を声で味わうラジオ番組Tokyo Copywriters' Street
9月で満4年の放送を終える。
10月からはネット配信の番組で再スタートする。
と言っても、予算ゼロでの制作だから舞台裏は大変だ。
ウェブ時代にふさわしいこの挑戦に
ボランティアとして参加する人を求めている。
どんなボランティアが必要であるかは、
以下に詳細の説明がある。



この新番組をひとりで切り盛りしはじめた同居人のブログ
「もるとゆらじお」から以下転載して、
我が「デジタルノート」もささやかながら連帯を表明したい。


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終わりのはじまりと始まりのはじまり


はじまりがあれば終わりがあるのは世の常だが
2006年10月にスタートしたTokyo Copywriters’ Streetのラジオ番組は
この9月で終わりを迎える。
こちらはまだまだやる気満々なのだし、
書きたい人と読みたい人に事欠いている訳でもない。
TFMの諸事情による。



ところで、終わりがあればはじまりもまたあるのが世の常…
というわけでもなかろうが
Tokyo Copywriters’ Street は10月からネット配信の番組として
新しくはじまることになった。
単なる継続に見えるかもしれないが、制作面の変化があるので
一応、「はじまり」ということにしたい。
Newホームページがお目見えするのは来年あたりになりそうで
それまでは従来の番組ブログのままだ。
放送を聴かずにブログだけご覧になっている人たちにとっては
何ら変わるところはない。



変わるのは制作サイドで、これはもうタイヘンだ。
なにしろ予算0円である。
原稿料はいままでも0円だったが、
ナレーターに支払っていた交通費に毛の生えた程度のお礼も
もう払えないどころか、
交通費さえ自己負担という厚かましいお願いをすることになる。



最強ミキサーの森田仁人はボランティア参加だがスタジオ代はない。
なので、森田所有の機材を持ち込んで
弊社の打ち合わせテーブルで録音するかというようなことだが、
このクソ暑い最中に読んでいる最中はエアコンを切らねばならない。
しかもライターの音も立てられないので煙草も吸えない。
なんだか全員の機嫌が悪くて殴り合いがはじまりそうだ。



と、そんな事情をいくつかのタレント事務所に白状して
協力を求めたら「面白い、やりましょう」と言ってくれた。
これはたいへんありがたくうれしかった。
しかし考えてみると、電話に出た社長やマネージャーが
暑い思いをするわけではないし、交通費を払うわけでもないので
実際に交通費も自前で暑い部屋で原稿を読む役者はどうなのだろう。
大丈夫かな〜。凶暴になったりしないかしらん。


そんな事情にもかかわらず、
来月と来々月の執筆者はもう決まっている。
とりあえず10月を発表すると、
小野田隆雄、山本高史、佐倉康彦、三井明子、中山佐知子。



いまネット版強化のために
自作の音楽を自由に使っていいよ、という人や
写真を提供してもいいよという人、
自作の絵やイラストを使っていいよ、という人を募集している。
ユーストリームに詳しい人、
音声動画そのものを作るのに長けた人、
自分のスタジオを貸してくれる人、
とってもいろいろ募集している。



なにしろ、考えることとやることは山ほどある。
幸いTFMの林屋さんはいままで通りプロデューサーとして
名を連ねてくださうことになったのだが
実働部隊はミキサーの森田仁人と
音声動画の制作を手伝ってくれている庄司輝秋がいままで通りで
新しくWeb担当に武沢宏が加わったものの
0円を実行できる人海戦術を展開するにはまだ人手が足りない。
そういえば音楽を提供してくれるはずの坂出雅海さんからは
まだブツを送ってこないし。



こんな状態を面白がってみようというかたの連絡先はこちら。
team.tcs01@gmail.com
自分が何か役に立つかもと思った人はご連絡ください(さ)


追伸:坂出さんから午前4時40分に返信が来てた。
   今日CDを焼いてくれるらしい。