僕はのり弁やその上に炒り卵をのせたのりたま弁に目がないが、
シンプルな弁当ゆえか市販ではなかなか納得できるものがない。
それでときどき採算度外視で自作している。
ところが今度の奥会津への旅で
東京駅の弁当コーナーを覗いたとき、
これまでなかった弁当がずいぶん開発されていて目移りしたのだ。
紀伊国屋の「プレミアムのり弁当」は
のり弁当と言うより鮭弁当がふさわしい。
厚切りの焼き鮭がドカンとのっていて迫力がある。1,000円。
同じく紀伊国屋が浜藤と開発した「のり弁当」は
山形屋海苔店、にんべんなどとコラボレーションしているだけあって
駅弁とは思えないくらい海苔を贅沢に使っている。こちらも、1,000円。
東京駅まで帰ってきたときここで弁当をもういっぺん仕入れて
家で「反省会」を開いたのだった。
僕が翌日作ったのり弁。海苔とおかかを二重に敷いている。
おかずは、ビーフハム（粒辛子添え）、じゃこ天、半熟玉子、
絹さや、ふき、ふき味噌、昆布梅干し。焼き鮭はなし。
こちらは、非売品であります。
