Citra Pariwaraの熱狂に幕


19時開始予定だったCitra Pariwara授賞式は
当然のように始まらない。
ようやく20時過ぎにドラムの音を合図に始まった。
入場券は1000枚売れている。



後から後からひっきりなしに若者たちが連れ立ってやってくる。
僕たちが審査したメイン部門以外にも数部門あり、
受賞からトロフィー授与までのプロセスがえんえん続く。
僕もときどき呼び出されてはトロフィーを渡す。
格式ばらずに若々しく、
ちょっといい加減な時間感覚のセレモニーが心地よい。
受賞の悦びだけが純粋強烈なのだ。



公式行事がすべて終了したのは午前1時。
会場の熱気はいったいどこから来るのだろうと思う。
日本でこれほど熱気のある授賞式はとんと体験した記憶がない。
最後にエージェンシー・オブ・ザ・イヤーが発表され
Citra Pariwara 2011の熱狂に幕を閉じる。
僕も4日間のお役目を終える。