アプリの価格体系が世界を変える


このところiPhoneを目覚まし時計にしか使っていなかった。
サイバーショットが故障したのをきっかけに
アプリ「Pro Camera」を使うようになった。
最大の6倍ズームを使うと画質が荒れるが、
これを解消する方法があるのか分からない。



iPhoneのロックを解除しパスコードを入れ、
アプリアイコンをダブルクリックして立ち上げるので
時々シャッターチャンスを逃すことがある。
(車庫の上でデンと鎮座するお向かいの猫「小茄子」の写真など)
それ以外はおおむね満足している。
とても250円の製品とは思えない。



アプリ「8ミリカメラ」も
ユーザーの評価が五つ星だったので買ってみた。
粗さ、変色、ダストが異なる7種類のフィルムを選ぶことができる。
"Sakura(上)"と"60s(下)"でテスト撮影した。
これだけの機能を持っていて、85円!




最初のiPhone3Gの購入を決めたのは
アプリの多様さとダウンロード数が
世界を一新すると直感したことがきっかけだった。
いまはiPhone4を使っている。
世界市場を相手にするアプリの価格体系は
僕たちのこれまでの常識を次々とくつがえす力を持っている。