キーボードと紙を行ったり来たり


ホイチョイ・プロダクションズ馬場康夫さんと
電通澤本嘉光さんの対談を聞く。
ふたりとも聞き上手であるのが印象的。


おとうさんは同級生

おとうさんは同級生


イデアを考えるときキーボードでは考えられない。
キーボードで入力した言葉を一度プリントアウトして
赤地で校正していく。
そうすると自分でも考えていなかった構成が生まれ、
そっちの方がいいかなと思うことがある。
そうやってキーポードと紙を行ったり来たりする。
2時間の対談が終了する間際に二人が口を揃えていた。



手を動かしながら脳を動かす。
自分で自分を裏切る。
二人の対話自体が
共同で創造するプロセスを見ているようだった。