第52回ACC入賞作品発表会


第52回ACC入賞作品発表会に行く。
有楽町朝日ホールで毎年開催している。
中途15分の休憩をはさんで3時間。
今年の審査員に選出されたラジオCM、テレビCMを
まとめて視聴する絶好の機会だ。



僕は贈賞式より作品発表会の方が好きだ。
どんな厳しい年にも
頑張っているクライアント、制作者は必ずいるものだ。
そのことを自分で確かめ自分に叱咤しに行く。
若手とベテランらしき人が客席に多く、
現場の働き盛りが少ないことがいつも気になる。
インプットする時間もないほど追われているのだろうか。
平日午後の3時間を確保することは許されないのだろうか。



終わって旧知のプロデューサーAさんに通路で出会う。
夕食の支度が始まる前のイタリアレストランに行ってお茶を飲む。
Aさんとはあいさつだけですれ違うのでなく
作品や表現そのものの話ができるのがいい。
そんなひとときを過ごすのに
秋の有楽町の交差点が見下ろせる場所もいい。