頑張れる力の源はどこにある


北京一週間の出張の総仕上げに
90分のクリエーティブ・セッションを行う。
若手、ベテラン、70-80人は集まってくれたろうか。
具体的事例を見せながら、
僕の日本語、同僚Eさんの中国語で話を進める。



中国の若者たちはずいぶんおとなしくなったと言う。
生活が満たされると野心が減るのは
どこの社会でも仕方のないことなのかもしれない。
僕たちも若い頃、日本でそう言われながら育ってきた。



しかし、仕事は無論楽なことばかりではない。
むしろ苦しい坂を登るような場面が続く。
そのとき頑張れる力の源は、どこにあるのか。
夢か、仲間か、金か、名誉か、家族か。



わずか一週間の滞在でも、お互い知り合えば情も湧く。
ああ、人間同士だなぁと思える場面も自然に増えていく。