『明解國語辭典・復刻版』を買ってしまった


実は、実は、『明解國語辭典・復刻版』を
アマゾン・マーケット・プレイスで注文してしまった。
値段は言えない。怖くて言えない。
普段の僕なら買わない。いや、買えない。


明解国語辞典

明解国語辞典


でも、このところ辞書を作った男たちが僕に取り憑いている。
3月いっぱいはちと重たい仕事も抱えている。
「息抜きが必要なのじゃ!」
と居直って、注文ボタンを押してしまった。



でも、うれしいことはうれしい。
11月にはまだ8ヶ月あるけれど、
ずいぶん早い自分への誕生祝い、還暦祝いとするか。
(なんか理由が要るよな)。


金田一京助に頼まれた見坊豪紀が、
20代のとき、独力で書き上げたのが『明解國語辞典』だ。
出版されたのは、昭和18年
ここから日本の小型国語辞書史が始まる。


明解物語

明解物語


(文中敬称略)