独占と競争


仕事で北京に向かう。
羽田空港搭乗口付近には
うどん屋、コーヒースタンドが各一軒しかない。
スペースは充分余っているのに不思議なことだ。
案の定、栃尾の油揚げをのせただけのきつねうどん1,030円、
かけうどん820円とべらぼうな値段を付けている。


商売が独占され競争が排除された場合、
価格がいかように変動し固定するか。
共産主義でなく資本主義の国家でも、
結果はこうして目に見えている。



ANAはエコノミー席でも食事を2種類から選択できる。
僕はビビンバ、サラダ、パン(バター)、紅茶、ケーキを選ぶ。
競争の結果なのか、ANAJALともに、
中国便エコノミークラスの食事はなかなか健闘している。