すっぽんと万年筆


2年前から年賀状のイラストレーション、コピーを
自分で描くようになりました。
それまで頼んでいた元大家の長男Tくんが
本業である先生の仕事が忙しくなってきたのが理由のひとつ。
福島被災地から胡留さん、大王がやってきて、
二匹のイラストレーションを描いてみたいなと思ったのが
もう一つのきっかけです。



  (南相馬から2年前にやってきた胡留さん)


アートディレクション
以前出向していた会社のKさんにお願いしています。
ギャラはすっぽん出汁の塩昆布二瓶セット。
幸い、Kさんの奥方、ご家族にも塩昆布が好評のため、
Kさんも毎年喜んで年賀状をデザインしてくれます。



  (浪江町から1年半前にやってきた大王)


今年2月に同居人の父親が亡くなったため、
年賀状はお休みして寒中見舞いに切り替えました。
義父の形見にいただいた万年筆PILOT CUSTOM742で、
胡留さん、大王のイラストレーションを描き、
コピーを添えてみました。
Kさんの端正なアートディレクション
どんな仕上がりになるのか、楽しみです。