大王、猫ベッドを猫ベッドとして使う

同居人が購入した猫ベッド。
ところが誰も中に入らないまま、
座布団のように上に座る時代が長く続きました。
氷河期のように永遠に続くかとさえ思えました。
猫ベッドはすっかり煎餅座布団に成り果てました。


ところが、です。
急激に寒くなった今年、大王が入るようになりました。



我が家では事件です。
歴史に残ると言って過言ではないでしょう。
いったん入り始めると、しょっちゅう入るのが不思議。
これが惰性の始まりなのか。



一方楽浪(ささなみ)さんは
ハウス型ベッドを占有しています。
表情がなにやら不満げです。
秋から冬にかけて猫二匹の居場所がくるくる変わり、
ときに不穏な空気が流れます。


飼い主二人はなるべく知らんぷりして
関わらないように過ごします。