ベルリンのホテルにチェックインして着替えをする。
今度のホテルはティアガルテンの目の前だ。
ティアガルテンは動物の庭の意味で、
王侯貴族が狩猟の森として使っていた。
いまでは市民の憩いの場で散策する人、
ジョギングする人などさまざまだ。
ウォーキング派かつ散歩学派である僕にとっては
絶好のロケーションにある。
さて、ベルリンの第一食は、
ザビニー広場にある香港レストラン「老友記」。
安くてうまくて地元の中国人にも人気があるから
間違いがない。
旅の第一食に迷わなくてすむのは本当にありがたい。
家を出てから20時間弱、バイエルン自慢の
ヴァイツェンビールにようやくありつく。
酵母で薄にごりのビールだ。
小龍包、厚揚げと野菜の炒め物を注文する。
ホテルまではぶらぶら歩いて帰っても20分の距離だ。
腹ごなしの運動にちょうどいい。
