守るも攻めるも、100円


以前ファミリーマートだった店が
ローソンの100円ショップに変わりました。
野菜、果物、肉、総菜をはじめ食品類を100円で売るコンビニです。
生鮮食品に焦点を絞って先行していたチェーンがありますが、
いよいよ大手も進出。100円競争も激化していくのでしょう。
店はなかなかのにぎわいでした。



こうなるとあまり特徴のない品揃えの地元の店は防戦に苦しい。
やはり、小さければ小さいなりになにか特徴を持たないと
生き残るのはむつかしい。
大量仕入れ、大量販売、安価な労働力で攻めてくる大手には
ひとたまりもありません。



普段の仕事は別にして
地元で暮らし地元を愛する身としては
防戦一方の地元といっしょに知恵を絞ってみたいもんです。
判官びいきと言われたっていい。
大手だけが勝ち残り、
零細が亡びてしまう世の中はつまらない。



それでも中小零細はぼんやりしていてはいけないね。
時代の流れを読み取る能力も磨かなくてはいけないし、
自分たちが勝負するツボを見つける必要がある。
そうか、会社も同じだね。
中小零細は大と違って、
ぼんやりしていたらTSUNAMIに飲まれて消えてしまうね。
知恵を絞って、機動力を活かすのが肝心だ。