ツネ母の新米を炊く


茨城のツネ母から農家の新米が届いた。
ツネ母は同居人のブログ友だち、猫友だちであり、
十数匹の猫を飼っている。


そのリーダー格がツネオくんで、
毅然としながらも愛嬌がある存在として
ネットの世界にファンが多い。
そのツネオくんの母だからツネ母なのだ。


(詳しくは、ツネオテレビでお楽しみください)



  (一番近所にある八百屋。
   つぶれると困るので、ときどき買っている。品物は悪くない)


新米を炊いたら、
お供はご飯の味を損なわないものに限る。
焼き海苔、生卵、漬物などは最適だ。
例によって旅館の朝ご飯風のメニューにする。




ごぼうキノコ汁(えのき、舞茸、しめじ)、
ごぼうのちぎり揚げ、絹サヤ(北海道産)ゆでびたしおかか和え、
畑の茄子のしょうゆ漬け、焼き海苔、生卵。
この季節、これ以上食卓になにを望もうか。



  (畑の風景1: 保育園のいも畑。
   誰かに盗まれたことがあるのか立て札が立っている。)


新米は水分を多く含むので水加減に注意する。
普段より少なめの水で炊くとシャキッと粒が立つ。
ボジョレー・ヌーボー
シーズンに二三度味わえば充分だが、新米は違う。
僕たちの文化や遺伝子のもっと深いところで結びついている。



  (畑の風景2: 保育園の大根畑。今年は二種類)


9月10月11月と僕は新米を食べ続ける。
春も夏も、気候、政治、経済、すべて異変続きであったが、
とにかく米の収穫にこぎつけたことを
農家のみなさん、流通販売のみなさんとともに静かに喜ぶ。