二丁目の夕日を眺めながら


夕景が好きだ。
家の近所の「二丁目の夕日」だ。



日本中、どこにでもありそうな、
事実、きっとどこにでもあるだろう風景なんだけれど、
こうした風景、そこで生きる時間が、
一番いとおしい、かけがえのないものであると僕には思える。




いま、ここにあることは、
他の時間、場所に交換することはできないのだから。