声を聴きに青山に行った


青山円形劇場に "Festival Neo Voice #1" を観に行く。
同居人のブログ「もるとゆらじお」で知ったのだ。
きょうから三日間。演目は毎日変わる。
巻上公一さんと天鼓さんの共同プロデュース。



声だけのソロ・パフォーマンスが6本。
巻上さんと天鼓さんは別格として強く印象に残ったが
僕は蜂谷真紀さんのステージが好きだった。


どこの国の言葉ともつかぬ言語で音を発し、
意味を解読することなどできぬのだが
人間の感情らしきものは伝わってくる。
まだ意味を持つ前の音としての声が
直接脳と身体に響いてくる感じだ。



休憩を入れて2時間半。
劇場の外に出ると身を切るような寒さだった。
渋谷の台湾中華「麗郷」に久しぶりで寄り
熱い紹興酒を頼んで暖を取ることにした。
名物の腸詰は相変わらずおいしかった。




"Festival Neo Voice #1"はあさって3月31日まで。
青山円形劇場で18時30分開場、19時開演。


wikipedia:巻上公一