本好きのみんなが決める本当におもしろい本、
第1回ブクログ大賞が決定した。
ブクログは無料で使えるバーチャル本棚。
ソーシャルブックマークのように、
本から本へ、人から人へと飛んで、
どんな人がどんな本を楽しんでいるのか散策できるサイトである。
アマゾンにもリンクしていて気に入った本を購入することもできる。
僕も偶然見つけて以来、ブクログを愛用している。
リアル本棚とバーチャル本棚、
両方に買った本、読んだ本が並んでいく姿を眺めるのは
本好きの悦びである。
さて、ブクログ大賞。
フリー投票部門賞10点に選出された
猪木武徳『戦後世界経済史ー自由と平等の視点から』以外は
ほとんど読んだことのない本が上位に選出されている。
自分の好みで選ぶだけでなく、
未知の領域の本にも少し乗り出してみるかな。
受賞作は以下の通り。
ブクログサイトで読者の推薦コメント、レビューを読める。
小説部門大賞 有川浩『植物図鑑』
文庫本部門大賞 三浦しをん『風が強く吹いている』
マンガ部門大賞 羽海野チカ『3月のライオン』
フリー投票部門賞 高代延博
『WBCに愛があった。
三塁コーチが見た侍JAPANの知られざる感動秘話』
猪木武徳
『戦後世界経済史ー自由と平等の視点から』
ドン・ウィンズロウ(翻訳:東江一紀)『犬の力』
百田尚樹『永遠の0』
平松洋子、虎ノ門「つる壽」柿澤津八百
『旬の味、だしの味』
林荘一『アメリカ下層教育現場』
重松清『十字架(100周年書き下ろし』
橋爪謙一郎『エンバーマー』
嶽本野ばら『十四歳の遠距離恋愛』
オノ・ナツメ『not simple』
芥川賞、直木賞、大宅壮一ノンフィクション賞などとは別に
本屋大賞や、このブクログ大賞などが平行して発表されるのは
とても楽しく、参考になる。
ぜひ、続けてほしい。