JAC(日本アド・コンテンツ制作者連盟)の新年会に出かけた。
すなわち広告に使う映像を制作する会社の団体である。
近頃はテレビコマーシャルだけでなく、
ウェブやモバイルの映像も制作する。
裏方の要であるプロデューサー、プロダクションマネジャーを顕彰する
JAC AWARD 2010 表彰式に出たかったのだ。
(左端が相原幸絵さん。太陽企画。
プロダクション・マネジャー・オブ・ザ・イヤーのファイナリスト)
この職種はなかなか大変で身体も頭も気も使う。
仕事が佳境になれば、
睡眠時間を削ることも当たり前になってしまう。
それでも広告映像を創り出す夢を持ち、
そのための努力は惜しまない人たちだ。
(中央が吉山恒平さん。葵プロモーション。
プロダクション・マネジャー・オブ・ザ・イヤーのグランプリ)
(受賞スピーチをする高橋聡さん。太陽企画。
プロデューサー・オブ・ザ・イヤーのグランプリ)
僕の同僚たちと一緒に仕事をした仲間たちが三人も表彰された。
そのうち二人はなんとイヤー賞、
つまりこの一年のグランプリに輝いたので、
一言祝辞を贈りたいと思ってやってきたのだ。
大勢の出席者の前でみんな少し緊張した面持ちで、
けれども空気にひるむことなく立派なあいさつをした。
不安は抽象的だが、希望は具体的である。
身近な希望を見つけ出し、
それを自分たちの手で大きく育ててゆく年にしたいものだ。