プールサイドで氷を溶かす


シンガポール
アジアの国際広告賞 Spikesの審査が翌朝から始まります。
初日は各国からやってきた審査員の顔合わせの
ウェルカム・ドリンク。
一週間チームを組む仲間たちなので、
まずは氷を溶かす努力をお互い意識的にやるのです。
ここで距離感をつかみながらうまく入っていかないと
国際審査は苦労することになる。最初が肝心。



SpikesがCannesと同じ会社による企画運営になって3年目。
日本からの参加者も今年は増えました。
僕たちが担当するのはFilm、Radio、Print、Outdoorの4部門。
12名の審査員で、丸4日間の審査です。
審査委員長はフランスのRemi Babinetさん。
エビアンの赤ん坊シリーズを作った方です。
写真の印象よりずっと穏やかな方でした。



審査室は20℃くらいに冷やされるのが普通です。
僕はMizunoのアンダーウェア、Nikeのジャンパーで
防寒対策は万全です。
凍えていたら審査どころじゃないもんね。