Close My Eyes、Spikes 2011 終幕



アジア・パシフィックの国際広告祭
Spikes 2011 の公式行事がすべて終了した。
もちろん、まだクロージング・パーティのバーで飲んでいる人は
たくさんいる。みんな元気だからね。



今回は4日間4部門の審査、3日間のフェスティバル(セミナーなど)、
贈賞式・パーティと久しぶりにフルコースの体験だったので
一週間の滞在がとても長く感じられた。
明日の現地時間10時30分には
受賞リストが Spikes 公式サイトで発表になる。



僕が6年間出向していた広告会社Fは
今年 Spikesに初エントリー。
シルバー、ブロンズ、ショートリスト各1、受賞計3で健闘した。
受賞作品を担当したSCD、CD二人が参加していたのがなによりだ。
毎年少なくとも1本以上のショートリストを狙い続けることで
国際的なクリエーティブ品質競争のバーがどのあたりにあるか、
自分の感覚でつかめる。その感覚が大事である。



クロージング・パーティでは、
フィルム部門で僕たちが金賞に選んだ作品のバンド、
Rudely Interruptedがシークレット生ライブ。
作品を制作したレオ・バーネットが
クロージング・パーティのスポンサーで
みんなを驚かせる企画だ。粋だね。



ラストナンバーが "Close My Eyes" 。
身体に障害を持ったメンバーたちの歌と演奏が
なんともかっこよかった。
ライブ演奏の余韻を楽しみながら、ホテルまで歩いて帰った。


週末にはF1レースがあるので
街全体がその準備で大わらわだ。
道路にいたるところケージが張りめぐらされているのもそのためだ。
Spikesが終われば、F1だ。