世間は狭いようで広くもある


今年も酒屋のご主人のお誘いで
町内会の祭り準備懇親会に出かけた。
地元の魚屋さん、酒屋さん、土建屋さん、
電気屋さん、クリーニング屋さんらが参加する会だ。
いつ頃からだったろう。



同居人と「これからは地元を大事にして暮らさないとね」
と話して祭りを行われる時期に寄付をした。
地元で商売をしている訳でもない会社員が寄付をしたのが
よほど珍しかったらしく、以来こうした会に誘われる。
祭り当日は仮テーブルを出しご婦人たち特製豚汁を
みなさんにふるまうお手伝いをしている。



今年は「グローバル・アジェンダー・セミナー2013」
祭りの日程にぶつかってしまったので僕は当日貢献できない。
準備懇親会も辞退したのだが、
みなさんが快く受け入れてくれることになった。
ここ数年築いてきた関係というものなのかもしれない。


世間は狭いようで広いところもあるなぁ
といつもこの会に出て思う。
会社と仕事周辺の人付き合いだけでは
見えてこない世間があることに気づかせてくれるのだ。