台湾料理で旅の疲れを癒す


今回の上海・台北出張は
すべて相手のあることであり週末をはさむ日程である。
土日は仕事を前に進めようと思っても
いかんともしがたい。



相棒である同僚Eさんは台北の街を熟知している。
きょうは上海ー台北間を移動したら、
後は腹ごしらえをしながら
これまでのまとめと作戦会議だ。



台南担子麺の店に行く。
1895年にご夫婦で創業した店「度小月」である。
いまでは台北市内に5店舗、北京にも店を出す。
台湾料理は野菜を多く使い素材の持ち味を大事にする。
疲れた身体にも優しいのがうれしい。




1997年から2002年までの6年間、
地元有力紙『中國時報』が主催する
地域国際広告賞の審査・スピーチを頼まれていた。
毎年一度は台北を訪れていたのだ。


その6年間に出会った友人たちが
いまでも僕の宝物になっている。
昨日上海で時間を共にしたJさんにも
97年、台北の審査で初めて出会ったのだ。