15回目のカンヌにやってきた


カンヌにやってきた。
フェスティバル・オブ・クリエティビティに参加するためだ。
1991年の初参加から15回目になる。



毎年組織改編になり、毎年変わる上司に、
自分の役割、どう社に貢献できるかをプレゼンテーションし、
積み上げてきた数字だ。
毎年、これが最後と思って参加している。
もちろん、ときどきの上司が理解し、
僕にチャンスをくださったからこそ実現できた。
世の中、自分ひとりでできることなどたかがしれている。




この3年は自分でGホテルを直接予約して宿泊する。
フェスティバル会期中、宿泊代が閑散期の3倍前後まで高騰する。
この小さな、家庭的雰囲気を残すホテルなら
円安ユーロ高のいまでも社の規定をわずかに越える金額で済む。
50代とおぼしき男性、女性3人の4人でホテルを取り仕切る。
4人にはユニクロ日本土産のTシャツを差し上げた。
成田・羽田空港限定商品で、海外の方に結構好評なのだ。



さて、自分の視点でどれだけフェスティバルの本質に迫れるか。
今年は社内報レポートの仕事もいただいた。