#CHANGE - The Power of Photography


初日、二日目はセミナーに通う。
ほとんどが45分間。
人間が集中していられる時間が
年々短くなっているのかもしれない。



最初の二日間で僕が一番高いスコア8.0を付けたのが
National Geographicのセミナー、
"#CHANGE - The Power of Photography" だ。
同社の看板フォトジャーナリスト3人、
Lynsey Addario, Aaron Huey, Carsten Peterが
作品を紹介しながらプレゼンテーション。
その後、女性モデレーターと対話する。



この3人の仕事が半端でない。
Lynseyはアフガニスタンなどの戦場に出向き、
カダフィ大佐が支配していたリビアで誘拐も経験した。
Aaronは噴火、竜巻といった大自然災害の最前線で仕事を続ける。
Carstenは登山家たちがスポットライトを浴びる中、
毎年命を失うシェルパ、その家族たちと7年間暮らしてきた。
彼らの写真が雄弁に物語を語るのを目の当たりにして、
フォトジャーナリズムの力を思い知らされた。



3人の同僚であり、グローバル・キュレーターを努める
女性ファシリテーターの話の引き出し方が素晴らしかった。
サイト、資料で名前を調べたが分からなかった。
裏方にも凄い人がいるものだ。