日比谷に寄り道する金曜日


週末、金曜日だ。
S駅の立ち食い蕎麦屋「ポンヌッフ」で
かけそば大盛り(270円也。大盛り無料)で腹ごしらえ。
日比谷図書文化館に向かう。
ここと千代田図書館は平日22時まで開館。
シニア契約社員の味方でもあるのだ。



贅を尽くした建築ではないが、
障子をうまく使っていたり、いたるところに椅子を置いてくつろがせる。
借りた本を持ち込んで構わないカフェ、レストランが
1F、地下1Fに完備しているのもうれしい(値段はさほど安くなかった)。
101年続いた都立日比谷図書館
千代田区が引き継いで一般に公開している。



思えば幼少期に母に連れられて通っていたから、
半世紀以上過ぎて日比谷に帰ってきたのかと感慨深い。
社会人になってからせっせと税金を払い続けてきたことが、
本を読む楽しみをいまも奪われない幸せにつながっている。
有難いね。



日比谷図書文化館は洋書も充実しているのが気に入った。
ウクライナ語辞典がさりげなく置いてあったりするのも
図書館の実力を示している。
500円から1,000円払えば、
幅広い企画、講師陣のセミナーにも通える。
(上記「JFK—その生涯と遺産展」など無料の催しもある)