『ナショナリズムと国家』第5回・琉球独立論


5月から月一回のペースで参加してきた
同志社講座 in Tokyo 春学期最終回。
佐藤優講師『ナショナリズムと国家』第5回は「琉球独立論」。



辺野古基地建設について
どれほど政府、本土マスコミ、知識人と
沖縄、現地マスコミ、一般人にギャップがあるか。
その原因はなにか。
ナショナリズムは沖縄人の心理にどう影響し、
今後どう展開するか。
それについて、自分はどう考え、行動するか。
視点、参考文献、分析法などを
佐藤講師からたっぷり提供してもらった。
今度は自分が考える番だ。


佐藤優の沖縄評論 (光文社知恵の森文庫)

佐藤優の沖縄評論 (光文社知恵の森文庫)


5回の講座はナショナリズムと国家をめぐる歴史的視点、
学術的視点、市民的視点をヘリコプターで俯瞰する内容だった。
現地を丁寧に登攀し、自分の考えを練り上げるのは
参加者ひとりひとりに委ねられた課題だ。
90人の参加者のうち50人強が5回すべて出席(僕もそのひとり!)。
佐藤講師から修了証をもらった。



10月から開講する秋学期「ナショナリズムと国家2』にも
いち早く申し込んだ。
来年2月まで月一回継続する。
講義のある日は17時30分に終業ベルがなると同時に、
東京オフィスのある京橋に向かう。