大引っ越しやら
クリエーティブ・セッションの準備に追われているときに限って
「猫の手」出動要請が方々からやってくる。
ま、仕方ないですね。
召喚されたら自分にできる限りのことをやるのが
「猫の手」の営業方針だと決めたのですから。
この頃、少しばかり上手になったことがあります。
1. 複雑な用件のメールの返事を書くとき、
日本語でも英語でも一度 Wordで書いてプリントアウトし
紙の上で推敲する。
誤解が少なくなるよう明快簡潔を心がけ、
感情的にもなっていないと判断してから返信。
2. Keynoteでプレゼンテーションスライドを準備する前に
A3の紙に内容をコンテでまとめる。
文字中心。必要によって絵も書き、
備忘録として脚注も入れておく。
紙で時間配分まで考えてから動画や静止画などを使って
Keynoteにまとめていく。
このA3の紙を "Time Design Sheet" と名付けた。
文字通り、時間をデザインし視角化する一枚の紙。
（写真上： Time Design Sheet）
アナログの紙と、デジタルのメール、ソフトウェアを併用し
行ったり来たりすることでアウトプットの質が格段に向上し、
時間も節約できるようになりました（当社比）。
（写真上： Colleen講師。Twitterアカウントページから引用）
実はこれ、いま勉強中のウェブデザイン講座で
Colleen講師がよく言っていることでもあります。
「コードを書き始める前に、
どんなものを作りたいのか、紙でデザインすること！」。
その教えをちょっと応用してみたという訳です。
