高橋真梨子『ClaChic2—ヒトハダ℃』(2016)


新聞記事で発売を知った。
日本のスタンダードナンバーを
この人の声で聴いてみたいと思い注文した。
高橋真梨子『ClaChic2—ヒトハダ℃』を聴く。



僕が好きな曲は「Mr.サマータイム」「瞳はダイヤモンド」。
他にも「君に会いたい」「天使の誘惑」「襟裳岬
「白いサンゴ礁」など名曲が並ぶ。


  「たよりなく 若い日々
   ただひとつの愛に そむいてしまったの uh......」
  (日本語詞:竜真知子/Mr.サマータイム


  「いじけることだけが 生きることだと
   飼い馴らしすぎたので」
  (作詞:岡本おさみ襟裳岬


  「ごめんなさいね あの日のことは
   恋の意味さえ 知らずにいたの」
  (作詞:なかにし礼/天使の誘惑)



こういう台詞をメロディーなしに
言ったり聞かせられたりしたらかなり気恥ずかしくなります。
ところがその言葉が音階にのり、
高橋真梨子の声帯を震わせて伝わってくると
なんだか気持ちよくなっちゃうんですよ。
気恥ずかしさがむしろカタルシスに変わるから唄って不思議。



  (いつもエネルギーあふれる石倉洋子先生。
   僕のメンターのひとりです)


そう言えばGlobal Agenda Seminarで教わった
石倉洋子先生が高橋真梨子の大ファンだったことを思い出しました。
先生の公式ブログで記事検索すると、
あ、やっぱり先生、
今年もちゃんとコンサートに行ってました!
相変わらず行動力のある方です。



アルバムタイトルも結構気恥ずかしいなぁ
と思って歌詞カードのクレジットを見ていたら
後輩コピーライターTさんの名前が掲載されているのを発見。
Tさんが考えて真梨子さんに提案したのかな?


(文中一部敬称略)