真剣とユーモアの祭りのあとで


アジアパシフィック・クリエーティブ・ディレクター会議二日目。
現場の仕事に追われている超多忙のリーダーたちが
この会議のためだけに集まります。
オフィスに戻れば、日々クライアントの難題に直面するのですから、
この二日間にできる限りのヒント、進行中の仕事への助言をもらい、
いざ困ったときに相談できる人脈づくりに励む訳です。



とは言え、クリエーティブの仕事をしている連中は、
真剣な中にも、ユーモア、皮肉、飾りごとを嫌う率直さがあるのがいい。
真剣さや真面目さだけでは、
短い人生をフルに生きるには不足だし息切れもする。
かえってはた迷惑なこともあるな(僕も気をつけよう!)。
ユーモアとは自分自身を笑うことだという定義がある。
一所懸命過ぎる自分も笑えるうちは(自嘲でなく)、
ユーモア精神健在と考えてもいいかも、ですね。



いつも味わうことだけど、
密度の濃い二日間が終わって、仲間たちと別れてひとりに戻ると、
なんだか心がポッカリ空白になります。
これって「祭りのあと」の感覚に似てるのかな。
今夜一晩シンガポールに泊まって、明朝便で帰国します。
帰ったら、一日代休をいただきます!
ゴロゴロして(家事もするけど)、
猫二匹と遊ぶのが楽しみ!