65票差をどう読むか、沖縄南城市長選


スクラップブックから
讀賣新聞2018年1月23日朝刊
名護市長選に波及 懸念
与党、南城敗北に危機感



   政府・与党内では、
   4選を目指した現職への多選批判や
   米軍ヘリ不時着が相次いだことが逆風となり、
   65票の僅差で及ばなかったとの見方が出ている。
   (略)


   今後の市長選も同飛行場(引用者注:普天間飛行場)移設を巡って
   対立する、政府・与党と翁長氏の「代理戦争」の構図が見込まれている。


沖縄地元2紙からも
引用してみよう。


   「なんで負けるんだ。負けるような選挙ではなかったはずだ」。
   22日午前、渡具知陣営(引用者注:自公維連携の名護市長選候補者)
   の会議で公明関係者は声を荒らげた。
   名護市長選と同じ自公維の連携で臨んだ南城市長選での敗北に
   いらだちをあらわにした。
           (「琉球新報」2018年1月23日オンライン版より)


   シュワブ前のテントには、
   南城市長選で当選した瑞慶覧長敏氏が訪れ
   「南城市以外の方々からも応援して頂いたことが勝因の一つ」
   と感謝を伝えた。
          (「沖縄タイムス」2018年1月24日オンライン版より)



注目の名護市長選は2月4日投開票。
現職・稲嶺進市長、渡具知(とぐち)武豊市議の一騎打ちだ。


(参考)
平成30年1月21日執行 南城市長選挙
有権者数 34,328
投票者総数 22,973
投票率  66.92%(男65.72%/女68.13%)


コザ恵春(けいしゅん) 11,364
瑞慶覧チョービン    11,429
南城市選挙管理委員会