なんかい ころんでも(児玉ひかり)

スクラップブックから
朝日新聞2019年5月20日朝刊
「書く」新時代の決意
なんかいでも おきあがる


   ころんでも  ひかり

   東京都江戸川区立下鎌田東小学校2年
   児玉ひかりさん(7)


f:id:yukionakayama:20190520121933j:plain:w500


   (略)
   ことしの3月3日に、
   ちいさいころのともだちとにいがたへスキーにいきました。
   さいしょは、あしにちからをいれるのがむずかしくて、
   じょうずにすべれませんでした。


   なんどもころんで、けがはしなかったけれどいたかったです。
   なんかいころんでも、またおきてれんしゅうしました。
   そうすると、すこしずつ、すべれるようになりました。
   (略)


   2ねんせいでも、ならいごとやべんきょうをがんばりたいです。
   いっぱいれんしゅうをして、
   できなかったときはいっぱいなおして、
   100てんをたくさんとれるような、
   かっこいい2ねんせいになりたいです。


「ころんでも」。
励まされる書道の文字ですね。
「なんかいころんでも、れんしゅうする」ひかりさんなら
きっとかっこいい2ねんせいになれますよ。
僕はそう思います。


f:id:yukionakayama:20190522175103p:plain