宮崎市定『中国史(下)』(1978)を読む。 碩学の歴史概説書は実に面白い。 「むすび」にこうある。 歴史家にとって、歴史概説こそが、 同時に歴史哲学であって然るべきだ。 (中略) 歴史学は単なる集積ではなくて、 事実の論理の体系であるべきだ。 言いか…
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