坂野潤治『日本近代史』(2012) を読んでいて 気になった名前があった。 「武藤貞一」である。 この好戦的で合理主義的な軍事評論家が 1937年9月7日に発行したこの本 (引用者注:『日支事変と次に来るもの』)には、 驚くべき予測が並んでいる。 (『日本近代…
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