一日の終わりは、日本の金融のお勉強。
青木雄二の傑作「ナニワ金融道」を
寝床で読むのがお楽しみです。
アマゾンマーケットプレイスで購入した全10巻を
昨夜読み終わりました。
- 作者: 青木雄二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/07/12
- メディア: 文庫
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お金の怖さ、大切さが分かります。
主人公の灰原くんはじめ、人間描写が生き生きとしていて、
重たい話をしていても、なぜか明るさがあります。
青木雄二はドストエフスキー「罪と罰」、
マルクス・エンゲルス「資本論」などを愛読し、
そこから着想を得て、この傑作を描いたのでした。
会社でお金の話が出るたびに
「ナニワ金融道」を副読本にして
みなさんに読んでもらいたいなぁと本気で思います。
チャップリンの名セリフもありますね。
「人生で必要なのは、
勇気と想像力、
そして少々のお金だ」
少々の、というところがミソです。
写真は絹さやが盛んに育ち、
夏野菜の準備が整った秘湯会の畑。
トマト、なす、きゅうり、ピーマン、かぼちゃ、とうがらしを
植えました。鉢では、とうもろこしが育っています。
(文中敬称略)