僕が会社で新人4名、中堅5名と一緒に続けてきた勉強会
「世界クリエーティブ塾」、
通称セカクリ08-09クラスの最終回。
最後はいつも塾長の僕が最終講義を担当する。
本日の講義の概要は以下の通り。
この三年間、梅田望夫さんの著作、ブログ、
ブックマーク、対談などを軸に勉強してきた
ウェブ進化の概論である。
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セカクリ08-09最終講義
「アイデアの森の向こう側へ—梅田望夫入門」
概要
1. 『ウェブ進化論』 (2006)
『ウェブ進化論』が伝えたこと
次の10年への三大潮流
ネット世界の三大法則
Web2.0 定義/ケース・スタディ
梅田望夫の「知的生産の技術」
(1)唯時間論 (2)生活こそ作品 (3)オープンソース
2. 『日本語の危機とウェブ進化』 (2009)
『日本語が亡びるとき—英語の世紀の中で』
対談『日本語の危機とウェブ進化』より
3. アイデアの森の向こう側へ
インサイト1/2/3
結論
スティーブ・ジョブズの言葉
(文中敬称略)
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セカクリ08-09クラスは
08年6月12日に開講し、きょうで18回目。
のべ8ヶ月の知的マラソンで、月2回強のペース。
木曜日の9時30分から短いときで90分、
長いときで150分を使う。
- 作者: 中山幸雄,杉本健二,渡部秀人,丸山顕
- 出版社/メーカー: 電通
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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塾生、副塾長、事務局長が交替で、
「最新CMプランナー入門」のキーワードを軸に
世界中から事例を集めて
全員の前でプレゼンテーションする。
終了すると、今度は全員からフィードバックをもらう。
切磋琢磨の8ヶ月で、それぞれが成長していくし、
僕も自分自身をアップデートすることが可能になる。
これも梅田さん言うところの「私塾」であろうか。
激変の時代だからこそ、
一日一日の勉強が欠かせないと僕は思うのだ。
2005年秋からセカクリを始めて、
きょうの最終講義でのべ72回。
卒塾生も50-60人はいるんじゃないかな。
梅田さんほど長期ではないけれど、
6月までは僕もセカクリ・サバティカルです。
まぁ、普段の仕事は普段通りあるので
サバティカルの感じはまったくないんですけどね。
それが残念。
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(追記)