夏の畑はにぎやかだ


夏の畑はにぎやかだ。
乾燥と暑さに負けない野菜が育っている。
秘湯会特撰・日本の伝統野菜シリーズ第三弾は、
「早生真黒茄子(わせしんくろなす)」である。




野口の種から育て、ようやく実が大きくなってきた。
こうして眺めていると、茄子を英語でeggplant、
タマゴの作物と呼ぶのがよく理解できる。
確かに、プリンとしたタマゴの形である。



秘湯会の畑の作物ではないが、
ゴーヤ、カボチャ、スイカなど
乾燥から身を守る皮を持つ連中が暑さを喜んでいる。
タフな奴らだ。
この時期、葉ものはうまく育たない。




それにしても梅雨明けを宣言した気象庁
宣言を修正した方がよくはないか。
日曜日の一日、降ったり止んだりの天気で、
こういう気候を梅雨と呼ぶ気がするのだが。