月曜日、三連休最終日。
日没近くなっていくぶん涼しくなったところを見計らって
畑の野菜に水をやりに行く。
昼間のうちは人っ子ひとり姿が見えなかったが、
この時間になるとベテランを中心にポツリポツリ人が出てきた。
人間だって水を飲まなくちゃ熱中症になるのだから
野菜だって水が欲しかろう。
ただし、この季節、日中に水をくれてやると
水が熱湯に変わってかえって野菜にダメージを与える。
天日ではじゃがいもで大失敗したばかりだ。
太陽の光は生きるものにとって恵みであり、ストレスである。
翌朝、通勤途中に畑を観察してみると、
胡瓜がさっそく一回り大きくなっていた。
世話をすれば、野菜はちゃんと応えてくれる。