小鍋立てに「獺祭(だっさい)」温め酒


秋らしいひんやりした空気がなんとも気持ちいい。
昨日は同居人が出汁をたっぷり引いておでんを作りました。
三大主役の大根、こんにゃく(と白滝)、卵は最初に煮始めます。
それ以外のネタを仕入れるのは僕の役目で、
駅前のスーパーマーケットS屋で吟味します。



「獺祭(だっさい)」の温め酒が今年も出始めたと聞きました。
N屋まで自転車を走らせ、仕入れます。
一年熟成させた、お燗に最適の純米吟醸です。
先日は同じ岩国の酒蔵の「雁木(がんぎ)」を飲みましたから、
今度は「獺祭」です。




本やマンガを読みながら、
池波正太郎先生を真似て、おでんの小鍋立て。
秋が少しずつ深まり、冬に向かっていくいまの季節が
僕は一年でも一番好きなんです。
なんだか気持ちも肉体も生まれ変われるような、
そんな気がします。